ゆるゆる中受殴り書き

2020中受終了女子の母が綴るゆるーい記録

泣いてられない❗

北海道の大母の病状が思っていた以上に悪く、
先日会った時の元気そうな顔を思い出しては
涙している母です。
転移が認められ手術は不可能、
との事でした。
2年後に隠居し、
働きづめだった自分を労い
娘達と水入らず、
近場の温泉宿でゆっくりする事を
夢見てた73歳の大母。
神様はなんて意地悪なんでしょう。
放射線と薬物療法が明日から始まり、
老いた身体には相当ダメージがあるかと思われます。
それでも、夢を叶えてあげたい..

親が弱っていく姿を見るのは辛いものです。
いずれ来る事、
避けられない事象なのだと
頭では理解をしていても、
幼い頃に手をひいてもらった大母の温かな手、
上手に木登りが出来、
木の上から見下ろした時の大母の眩しそうな笑顔、
夏の暑さの中、
並んで食べたアイスキャンディの甘酸っぱさ。

そんな事がまざまざと思い出されて、
なんとも情けない事に涙が止まらないと同時に、
この上なく私は幸せだったと改めて思うのです。
そして、
幼少の頃に育んでくれた大母の育児姿勢は
私の中にしっかりと息づいている事にも
最近になってようやく気付きました。
子を持って初めて気付く事は多いです。
世代を超えてこのように核となり、
個人のバックグラウンドとなりするのだなと
ふと考えていた次第です。

大母と娘が昨日電話でお話をし、
電話を切る間際に
『また、会おうね❗』
と、娘に言ったそうです。
これはと思った母、
どんな心情が含まれていると思う?
と泣き泣き授業w
鬼かw

さて、泣いてばかりもいられない。
少しでも前に進まないと❗
一筋縄では行きそうにない中学受験ですが、
最後まで頑張れ❗(自分に渇)